MacでローカルIPアドレスを固定する方法の説明です。
通常であればローカルIPアドレスは、DHCPサーバを利用し、適切なアドレス値をいい感じに自動設定してくれます。
だた、このローカルIPアドレスは固定値ではなく、Wi-FiルータやPCの再起動により毎回変化してしまします。
一般的にはローカルIPアドレスが変わったところで何も問題はありませんが、ローカルIPを固定することにより、ネットワークの構築・管理がしやすくなったり、ネット遅延が起こりにくくなります。
注意点としては、ルータ等の通信機器を入れ替えた場合はネットワークがつながらなくなる可能性があるので設定値の見直しが必要となります。
動作確認環境
本体:iMac 2017(Retina 5K, 27inch)
OS:macOS Monterey(12.0.1)
- STEP.1システム環境設定アップルメニューから「システム環境設定」を選択します。
- STEP.2システム環境設定/ネットワーク「ネットワーク」をクリックします。
- STEP.3ネットワーク画面左から設定したいネットワークを選択後、「詳細…」をクリックします。
※Wi-Fiの場合は「詳細…」から設定しますが、EthernetやThunderboldブリッジ等は左のネットワークを選択した画面からも設定ができます。
今回は、Wi-Fiネットワークで設定します。
- STEP.4ネットワーク詳細TCP/IPタブをクリック後、IPv4の設定欄をクリックし、手入力を選択します。
- STEP.5IPv4アドレス(ローカルIPアドレス)、サブネットマスク、ルーターのIPアドレスを入力し、OKボタンをクリックします。
- STEP.6前の画面に戻るので「適応」ボタンをクリックして設定完了です。
※「適応」を押さないと反映されないので注意。
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