通常のWEBサイトであれば、マウスで文字を選択してコピーしたり、右クリック&サブメニュー表示して印刷などをすることができますが、これらの機能を意図的に禁止しているサイトをたまに見かけます。
おそらく、
「ウチの記事をパクるなよ!ソースなんて見せんぞ。」
「コピペなんて許さんからな!」的な意味があるのでしょう。
Chromeだと、右クリック禁止を解除する方法は大きく分けて2つあります。
- Chromeの設定を手動で変更する。(←めんどくさいです。)
- Chromeの拡張機能「Pumpkin’s Right Click Enable」を使う。
↑ 簡単で強力
このページの最後の方にも説明しますが、単純にそのページのソースコードを見たいのであれば、
以下のショートカットキーを押せばソースを見ることができます。(Chromeの場合)
(Mac)
command ⌘+option ⌥+U
(Windows)
Ctrl+U
もくじ
方法1 :Chormeの設定を変更して、コピペ禁止を停止する。
Chrome自体の設定を直接変更することによりコピペ可能にすることが可能です。
但しこの方法は、手順が多く若干面倒な事とJavascriptをオフにするので他のサイトに影響が出てくる可能性があります。
【設定方法】
1、Chromeの環境設定を開きます。
(Macの場合)
Command+;または、ファイル→環境設定からでもOK。
(Windowsの場合)
Chrome画面右上の「 」→設定
2、「詳細設定」をクリックします。
↓
「コンテンツの設定」をクリックします。
↓
「Javascript」をクリックします。
↓
「許可(推奨)」をクリックします。
以上で設定が完了です。
Javascriptをオフにすることにより、右クリック禁止を解除させることができます。
デメリット
- 強固な右クリック禁止サイトだと、この方法では効果がない。
- JavaScriptは基本オンにしておかないと、他のサイト表示に影響が出てくるので、用事が済んだら元に戻しておかないといろいろ不具合が出てくる。
- 設定するのも、戻すのもめんどくさい。
方法2:Chrome拡張機能を使う(オススメ)
Google拡張機能を使うことによって、手軽に右クリック禁止を解除することができます。
右クリックを有効にしてくれる拡張機能は、いくつかありますが
「Pumpkin’s Right Click Enable」が一番強力です。
「Pumpkin’s Right Click Enable」だけでOK
Pumpkin’s Right Click Enableの良いところ
- 強力
- 同類の拡張機能と比べ、より強固にマウス範囲選択や右クリック禁止を解除してくれる。
- シンプル
- 操作はとにかくシンプル。細かい設定画面もなく、操作ボタンはオンオフボタンが2つのみ。
使い方
使い方はとってもシンプルです。
①Chromeの右上にあるPumpkin’s Right Click Enableのアイコンをクリック。
②Kill javascriptsの「on」 ボタンをクリック。
以上
これで強力に右クリック禁止されているサイトも、めでたく右クリックや文字選択することが可能となります。
それでもダメな場合
Chrome拡張機能「Pumpkin’s Right Click Enable」を使っても、頑なに右クリックができないサイトも存在します。
単純にソースを見たいのであれば、
Chromeの場合、以下のショートカットキーを押せばソースを見ることができます。
(Macの場合)
command ⌘+option ⌥+U
(Windowsの場合)
Ctrl+U
また、Chromeの開発ツール(デベロッパーツール)でもソースを閲覧することも可能です。
■ショートカットキー
(Macの場合)
- command ⌘+shift ⇧+C
- command ⌘+option ⌥+I
(Windowsの場合)
- F12
- Ctrl+shift ⇧+I
まとめ
正直、右クリックを禁止しているサイトの意図が理解できませんが、
「Pumpkin’s Right Click Enable」を使えば右クリック出来ますので、一度お試しを。