Macでファイアウォールで外部からの接続を全てブロックする方法を説明します。
厳密に言うと「完全にブロック」ではなく、DHCPやIPSec等インターネットに接続するための基本サービスはブロックはしませんが、SSH、SMB、その他個別アプリ等の通信は全てブロックする方法です。
注意点としては、この設定を行うとiCloud、Google Drive、Dropboxを始め、いろいろなアプリに影響が出てくるので、通常は全オフにしない方が実用的かと思います。
セキュリティを超強固にする場合や、通信のテスト用に向いています。
本体:iMac 2017(Retina 5K, 27inch)
OS:macOS Monterey(12.0.1)
- STEP.1システム環境設定
アップルメニューから「システム環境設定」を選択します。
- STEP.2システム環境設定/セキュリティとプライバシー「セキュリティとプライバシー」を選択します。
- STEP.3「ファイアウォール」タブをクリックし、左下の錠前アイコンをクリックします。
- STEP.4パスワード入力ユーザ名とログインパスワードを入力して、ロックを解除します。
- STEP.5「ファイアウォールオプション」をクリックします。
※ファイアウォールがオフになっている場合は、オンにします。
- STEP.6「外部からの接続を全てブロック」をチェクし、OKボタンをクリックします。
この設定は、以下のリスト化されているプロトコルやアプリを全て「外部からの接続をブロック」に設定したと同じ設定となります。
以下の警告メッセージが表示されれば設定完了です。
ファイアウォールは、ファイル共有、画面共有、メディア共有など、すべての共有サービスをブロックします。
共有サービスを許可する場合は、”外部からの接続を全てブロック”チェックボックスの選択を解除してください。 - STEP.7設定ロック
錠前アイコンをクリックして設定をロックしておきます。
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