Macは、電源ボタンを押すと「ジャーン」とか「ボーン」とか特徴的な起動音が鳴ります。
この起動音は、初代Macintoshから続く伝統ですが、2016年のmacOS Sierra(10.12)から2019年のmacOS Catalina(10.15)までは、起動音が鳴らない仕様になっていました。
しかし、2020年発表のmacOS Big Sur(11.0)から、世界中のMacユーザの要望もあってか、起動音が復活しました。
現在のmacOSでは、ユーザが任意で起動音のオン・オフを切り替えられるようになっています。
デフォルトでは起動音がオンになっていますが、無音でこっそりMacを起動させたい場合は、以下の手順でオフにすることができます。
起動音がうるさくて困っている人にも必須の設定です。
本体:iMac 2017(Retina 5K, 27inch)
macOS:Ventura(13.6.7)
Macの起動音を消す手順
- STEP.1システム設定
アップルメニューから「システム設定」を選択します。
- STEP.2
サイドバーの「サウンド」を選択し、「起動時にサウンドを再生」をオフにします。
なお、macOS Catalina(10.15)より以前のバージョンでは、上記の設定項目はありませんが、ターミナルで以下のコマンドを入力することで起動音をオフにできます。
sudo nvram SystemAudioVolume=%80
以上です。
参考:歴代Macの起動音
現在の「ボーン」という起動音はiMac G3以降からで、それ以前は微妙に違う感じが面白いです。
Power Macintosh 9500等は豪華な音!
コメント