Macで通知音(警告音)の変更方法、そして自分の好きな音にカスタマイズする方法を説明します。
Mac通知音をカスタマイズする手順
- STEP.1音声ファイルを用意する自分で作成しても良いのですが、フリーで音素材を公開しているサイトを利用すると沢山のフリー効果音が見つかります。お好みの音声ファイルを探してみてください。
◆フリー効果音素材サイトの一例
◆効果音の選び方のコツ
効果音に設定できるファイルの音の長さ制限はありませんが、通知音ですから、最大3秒程度の長さが良いと思います。あまり長いものは効果音に向きません。
またタイムラグ防止の為、音声ファイルが再生された直後に音が発生するものの方が良いです。 - STEP.2音声ファイルのフォーマット変換
Macの通知音として使える音声ファイルは「aiff」というフォーマット形式のみです。
用意した音声ファイルがaiff形式でない場合は、aiffに変換します。
iTunesでもフォーマット変換は可能ですが、手順が若干面倒なので以下のような変換サイトを利用するのがてっとり速いです。
ダウンロードした音声をドラッグ&ドロップするだけで変換してくれます。無料です。
- STEP.3AIFF音声ファイルの設置
通知音をシステム側で認識させるには、特定の場所にAIFFの音声ファイルを設置する必要があります。
Finder上で command ⌘ + shift ⇧ + G を押し、以下のフォルダへ直接移動します。
~/Library/Sounds/
◆以下の方法でも移動可能です。
Finderメニュー → 「移動」 → optionキーを押しっぱなしにする(ライブラリの項目が表示される) → 「ライブラリ」 → 「Sounds」フォルダーを開く。「Sounds」フォルダ内にSTEP.1で変換したAIFFファイルを移動します。
- STEP.4通知音を設定する
「システム環境設定」の「サウンド」から設定します。
アップルメニューの「システム環境設定」を選択
「サウンド」を選択
Soundsフォルダに移動したAIFF音声ファイルを選択
- STEP.5完了通知音の音量等を調整して完了です。