Macの通知音(警告音/ビープ音)は、自分好みのものに変更することが可能です。
予め用意されている通知音の他、フリー素材の音や、自分で作った音に設定することも可能となります。
ということで、今回はMacの通知音を自分の好きな音にカスタマイズする方法を解説します。
本体:iMac 2017(Retina 5K, 27inch)
OS:macOS Big Sur(11.6)
Mac通知音をカスタマイズする手順
- STEP.1音声ファイルを用意する自分で作成しても良いのですが、フリーで音素材を公開しているサイトを利用すると沢山のフリー効果音が見つかります。
とりあえずは以下のサイト等からお好みの音声ファイルを探してみてください。
- 【フリー効果音素材サイトの一例】
- Pocket sound
- 効果音ラボ
- 魔王魂
- 効果音辞典
【効果音の選び方のコツ】
効果音に設定できるファイルの音の長さ制限はありませんが、通知音ですから、1秒以下の短時間の効果音良いと思います。あまり長いものは効果音に向きません。
また、タイムラグ防止の為、再生した瞬間に音が再生されるものが向いています。(先頭に無音部分がないもの) - STEP.2音声ファイルのフォーマット変換
Macの通知音として使える音声ファイルは「AIFF」というフォーマット形式のみです。
フリーサイトからの音声ファイルは、大抵MP3なので、AIFF形式にに変換します。
変換は、以下のようなファイル形式変換サイトを利用します。
ダウンロードした音声をドラッグ&ドロップするだけで変換してくれます。無料です。
- STEP.3AIFF音声ファイルの設置
通知音をシステム側で認識させるには、特定の場所にAIFFの音声ファイルを設置する必要があります。
【オリジナル音声ファイルを設置する場所】
~/Library/Sounds/
Finderメニュー → 「移動」→ 「ライブラリ」→「Sounds」フォルダーを開く。
または、
Finder上で command ⌘ + shift ⇧ +G を押し、直接ディレクトリ名を入力。
p>少し余談ですが、ユーザ内のディレクトリではなく、システム内の以下のディレクトリに設置しても同じく反映されます。
/Library/Audio/Sounds/Alerts/
開いたフォルダ内に、STEP.2で変換したAIFFファイルを移動します。
- STEP.4
「システム環境設定」の「サウンド」を開きます。
- STEP.5オリジナル音を設定する
うまく設置していれば、「通知音を選択:」欄にリスト表示されます。
「システム環境設定」が開いている状態で、AIFFファイルを追加してもリアルタイムで反映されないようです。その場合は、「システム環境設定」を一旦閉じてから再度開いてみてください。
以上。
コメント
私もやってみましたが、出来ませんでした。なぜでしょうか?