Macの「システム環境設定」の表示方法を説明します。
6種類の方法を紹介しますが、全て覚える必要はありません。
メジャーな(と思われる)順に紹介します。
「こんな起動方法もあるんだぁ〜」的な感じでどうぞ。

BigSurのシステム環境設定アイコン。 macOSのバージョンによってデザインが微妙に違います。
OS:macOS Big Sur(11.5.2)
アップルメニューから
おそらく一番メジャーな起動方法です。
画面左上の(アップルマーク)→「システム環境設定…」

macOS Big Sur(11.5.2) のシステム環境設定画面。 OSのバージョンによって項目やデザインが変わる場合があります。
Dockから
Dockとはデスクトップ上から登録アプリを起動できるランチャーです。
初期状態では「システム環境設定」は入っていますので、ここから起動も可能です。
(Dockから外したり、埋め込んだりすることも自由に可能です)
Spotlightから
Spotlightとは、Macの検索機能で、ここからアプリや書類などを素早く検索することができます。
「システム環境設定」もここから起動が可能です。
キーボードパチパチ派の方々は、この方法を好む人が多くいるようです。
起動したら、「システム環境設定」か「System Preferences.app」と入力します。
※入力補完機能が働くので、実際には全て入力する必要はありません。
【Spotlight起動方法】
- メニューバーの虫めがねアイコンから起動。
- command ⌘ + スペースキーで起動。
因みに、多機能版Spotlightとも言える大人気アプリ「Alfred」も同様の使い方が可能です。
Launchpadから
「Launchpad」とはMacのアプリランチャーで、見た目はiPhone画面のような感じになります。
ここからもシステム環境設定を起動させることができます。

Launchpadのアイコン

Launchpad内から「システム環境設定」をクリックして起動。
【Launchpadの起動方法】
- F4キーから起動。
- タッチパッドから3本指ピンチで起動(macBook等トラックパッドがある場合)。
- 画面のホットコーナーにLaunchpadを割り当てて起動。
- Dockから起動。
- キーボード/ショートカットからショートキーを登録して起動。
因みに、Launchpadの読み方は、「ランチバッド」または「ローンチパッド」です。
Finderから
「システム環境設定」も1つのアプリとして扱われているので、Finderから起動することも可能です。
「Finder」から→「移動」→「アプリケーション」→「システム環境設定.app」をクリック
アプリケーションフォルダへの移動は、
デスクトップ画面または適当なフォルダウィンドウをクリック後、
command ⌘ + shift ⇧ + A
でも可能です。
このアプリをショートカットでデスクトップ等に貼り付けることもできますが、あえてやる必要はないかと思います。
ターミナルから
Windowsで言うところのコマンドプロンプトやPowerShellが、Macで言うところの「ターミナル」になります。
ターミナル(terminal.app)を起動させ、コマンドを直接入力します。
open -a "system preferences"
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