システムが使用する、普段は隠されている「隠しファイル」を表示させる方法の説明です。
隠しファイルを表示させるショートカット(一番かんたんでお手軽)
command ⌘+shift ⇧+.(ドット)
上記のキーを同時に押すだけで、隠しファイルを表示させることができます。
また非表示にしたい場合は、再度同じキーを押せば前の状態に戻ります。
ただし、このショートカットキーが使えるのは、macOSが、Sierra(10.12)以降のみです。
それ以前のmacOS(YosemiteとかEl Capitanとか)の場合は、以下の方法で対処してください。
ターミナルコマンドでオン・オフを切り替える方法(面倒)
ターミナルを起動し、下記のコマンドを入力します。
defaults write com.apple.finder AppleShowAllFiles TRUE
killall Finder
defaults write com.apple.finder AppleShowAllFiles TRUE
killall Finder
defaults write com.apple.finder AppleShowAllFiles TRUE killall Finder
1行目は、隠しファイルを表示させるコマンドで、2行目は、Finderを再起動させるコマンドです。
元に戻したい場合は、以下のコマンドを入力します。
(「TRUE」が「FALSE」に変わっただけです。)
defaults write com.apple.finder AppleShowAllFiles FALSE
killall Finder
defaults write com.apple.finder AppleShowAllFiles FALSE
killall Finder
defaults write com.apple.finder AppleShowAllFiles FALSE killall Finder
上記のコマンドのコピペでいけるとは言え、やっぱりちょっと面倒かも…。
専用アプリを使う方法(便利)
「Funter」という不可視ファイルのオン・オフを切り替えるアプリも存在します。
単純にオン・オフだけを切り替えるのであれば上記で説明したショートカットを使えば事足りるので、通常であれば不要なのですが、このアプリはちょっと便利な機能を持っています。
以下からダウンロード。

Funter - Show Hidden Files on Mac | Free Download
Funter is a free application to show hidden files, switch hi...
まとめ
- 気軽に不可視ファイルをオン・オフを切り替えたいのであれば、ショートカットで事足ります。
- もう少し多機能に不可視ファイルをアレコレしたい場合は、Funterがオススメ。
- 一応紹介はしましたが、コマンド入力での切り替えは、お気軽でも多機能でもないので、オススメではありません。
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