「AppleCare」及び「AppleCare+」とは、Apple社が提供するメーカー保証サービスで、Mac(iMac、MacBook等)、iPhone、iPad、iPod、Apple Watch等、現在発売されている全てのApple製品が対象となります。
「AppleCare」と「AppleCare+」の違いは、前者がApple製品を購入すると自動的に付く無料の保証で、後者が有料の延長保証となります。
| AppleCare | 新品購入時自動的に付属する無料のメーカー保証。 1年間の保証と90日間の無償電話サポート。 |
|---|---|
| AppleCare+ | 任意で入るメーカーの延長保証。 期間は2年間で、AppleCareと合わせて合計3年間の保証を受けることができます(Mac・iPad等)。 Apple製品の新規購入日から30日以内に入る必要あり。 最近は3年一括だけでなく、月額・年額で継続できるプランも用意されています(対象製品や国・地域によって異なります)。 |
AppleCare及びAppleCare+の保証が残っている場合、Macを譲渡した場合どうなるのか
【2026年8月更新】この項目、公開当初の説明が不正確だったため訂正します。
「保証は人ではなく製品に紐づくので、譲渡しても手続き不要でそのまま引き継がれる」という趣旨で書いていましたが、Appleの公式規約(AppleCare+ for Mac 契約条項)を確認したところ、実態はもう少し複雑でした。
- 修理を受けるだけなら、中古品でもシリアル番号ベースで保証が有効なケースが多く、これが「手続き不要で引き継がれる」ように見える理由です。
- ただしAppleCare+の契約名義(プランの権利)は自動的には移転しません。規約上、正式な譲渡は生涯で1回だけ可能で、以下が必要です。
- 購入証明書・契約書(プラン確認書)の譲渡
- Appleへの譲渡通知(マイサポートにサインインし、契約番号・シリアル番号を用意してAppleサポートへ連絡)
- 新しい所有者の情報提供
- キャリアの分割払い(月払い)でAppleCare+に加入している場合は、そもそも譲渡ができません。Apple IDに紐づく契約のため、譲渡できるのはApple直販で一括払いしたプランのみです。
つまり、「中古で買ったMacの保証が普通に使えた」という体験談自体は多くの場合本当ですが、それは「譲渡手続きが不要だから」ではなく「Appleが修理受付時に譲渡の有無を厳密にチェックしていないから」という側面が大きいです。
契約者名義まできちんと整理したい場合(下取りに出す、正式に売却するなど)は、面倒でも上記の譲渡手続きを行っておくのが安全です。
- メルカリ、ヤフオクでAppleCare付きの中古iMacを買った。
- 友達からAppleCare付きの中古MacBookを譲ってもらった。
上記のような場合、多くのケースで製品としての保証(修理対応)はそのまま使えますが、契約名義は前の持ち主のままという点は覚えておいてください。
AppleCare(+)契約されているか確認する方法
手元にあるMacがAppleCare(+)の保証期間内であるかどうかは以下のページから調べることができます。Mac本体に記載されているシリアルコードが必要となります。

シリアル番号と画面に表示されている読みにくい文字を入力します。

購入日、無償電話サポート、修理サービス保証の結果が表示されます。
AppleCare+の料金
AppleCare+の料金は、対象となる製品によって変わってきます。
【2026年8月更新】2019年時点の料金表は現在のMacラインナップと大きくズレていた(iMac Proは2021年に販売終了、Mac Studioが新規追加、MacBook Proは14/16インチに刷新)ため、確認できた最新価格に差し替えました。
なお2026年7月にAppleCare+は値上げされており、以下は新規加入者向けの改定後価格(1年プラン/3年プラン、税別)です。既存加入者は旧価格のまま継続されます。
| 対象Mac | 1年プラン(税別) | 3年プラン(税別) |
|---|---|---|
| Mac mini | 6,800円 | 18,400円 |
| iMac | 10,800円 | 29,800円 |
| Mac Studio | 10,800円 | 29,800円 |
| 14インチMacBook Pro | 17,400円 | 47,800円 |
上記4機種は複数の情報源で価格が一致したもののみ掲載しています。MacBook Air、16インチMacBook Pro、Mac Pro等その他の機種、および最新の正確な価格はApple公式サイトで確認してください。
AppleCare+の対象製品と保証内容
保証期間中にAppleCare+に入っている場合でも無償で修理してくれる訳ではありません。ただし、加入していない場合に比べてぐっと安くなります。
AppleCare+に加入しているからと言って、修理代金が無料になるわけではない事に注意してください。
保証対象製品(AppleCare+ for Macの場合)
- Mac本体
- バッテリー
- 電源アダプタなどの付属品
- Apple純正メモリ(RAM)
- Apple USB SuperDrive
正確な対象範囲は製品・購入時期によって変わるため、契約時の規約(下記リンク)で確認するのが確実です。
過失や事故による損傷に対する特別修理価格
AppleCare+ for Macでは3年間のハードウェア・電話サポート延長保証に加えて、転倒や落下、軽度の水濡れといった過失・事故による破損や故障も、特別料金で対応します。
回数は2回までで、1回につき画面または外部筐体の損傷は11,800円(税別・税込約12,900円)、その他の損傷は33,800円(税別・税込約37,100円)の料金が必要となります(2026年8月時点、公式規約で確認済み・2019年時点から金額の変更なし)。
Appleはサポート体制や電話対応も非常に優れています。自社内で全て解決できる体制を取っていて、ほとんどの場合が1回の電話で問題解決します。
Appleは、サポート窓口によくありがちな「たらい回し」がありません。
「AppleCare+」の詳しい規約は、以下のサイトから。
- Choose a Product:対象のApple製品
- Choose a Product:Asia Pacific
- Choose a Country or Region:日本
または、Macの場合、以下のページから
AppleCare+に入れる条件
「製品を購入して30日以内」
条件はこれだけです(日本国内の場合。米国など一部地域では60日以内のケースもあります)。
他の人から購入した中古品でも、その製品が新規購入されてから30日以内であれば後から加入可能です(あまりないパターンかと思いますが…)。
30日以上経過するとAppleCare+には加入することができません。また、AppleCare+の保証期間を延長することも不可です。
AppleCare+に途中加入する方法
途中加入する方法は以下の3つ。
- オンラインで加入(購入)
- 近くのAppleStoreで加入(購入)
- 電話で加入(購入)
オンラインで加入
以下のURLから購入可能です(一番かんたんです)。
https://mysupport.apple.com/add-coverage/producttypes
近くのAppleStoreで加入
以下のURLから近くのAppleStoreを検索してください。
https://www.apple.com/jp/retail/storelist/
※Macの点検と購入証明書の提示が必要。あと事前予約。
電話で加入
以下のフリーダイヤルに電話をかけます(受付時間:平日9:00〜19:00、土日祝9:00〜17:00)。
0120-277-535
※自身によるリモート診断と購入証明書の提出が必要。
まとめ
AppleCare+に加入するかどうかは任意になります。
保証料金がそれほどお安くないので、正直躊躇してしまいますが、Windowsマシンのように街のパソコン修理屋さんで気軽に修理という訳にもいかないので、安心料と考えれば安いような気もします。
「いや、Apple製品は信用しているからこそ、保証などいらんのだ!」
…そういう考えでも良いかと思います。
とにかく、今日はこれだけは覚えて帰ってください。
AppleCareとAppleCare+は、修理を受けるだけなら中古品でも製品単位で保証が生きているケースが多い一方、契約者名義(プランの権利)は自動移転しないので、正式に譲渡するならAppleへの届け出が必要!
以上。


コメント
こんにちは
AirPodsプロって購入日登録されてない場合、これ中古で購入して自分で購入日登録して、その30日以内にAppleCare+加入したら保証受けれてしまいますよね
こんなことできるのでしょうか