タイピング

必須スキルのタッチタイピング(ブラインドタッチ)って何?

「タッチタイピング」とは

タッチタイピング (Touch typing) とは、パソコンのキーボードを見ることなく、キーを入力していく技術のことです。

日本では、少し前まで(今でも)「ブラインドタッチ」という表現が使用されていましたが、一部でブラインド(blind = 盲目)という表現が差別的だとの指摘がなされたこともあり、現在では「タッチタイピング」という言葉が一般的になりつつあります。

ちなみに、中国ではタッチタイピングのことを「盲打」と呼びます。

タッチタイピングの利点

タッチタイピングの最大の利点は、キーを視認してから打つのに比べて格段に入力速度が上がることにあります。

また、タッチタイピングをすることにより、キーボードとディスプレイの視点移動がほとんど無くなるので、目が疲れにくいというメリットもあり、
結果的には、「ラクして、いっぱい打てる」 ということになります。

バチバチ高速でキーボードを入力する姿がカッコイイ ということも見逃せないポイントです。

タッチタイピングの習得までには、多少の時間と努力が必要ですが、何事も基本を避けて通ると、結果的に遠回りになってします。

今、自己流でタイピングしている人は、すぐにタイピングの基礎から再スタートするべきです。

クセはつけばつくほど矯正するのが難しくなっていきます。

ローマ字の種類

ほとんどの人の場合、通常文字入力する際は、ローマ字入力で行っているかと思います。
年配の方などは、まず、この「ローマ字入力」というものにつまづいてしまうようです。

ローマ字を読み書きできるというのは、タッチタイピング依然のスキルですので、これはがんばって覚えるしかありません。

最初はディスプレイの脇などに、一覧表をプリントアウトして置くのも良いかもしれません。

ローマ字入力には、「ヘボン式」と「訓令式」があります。どちらでも同じ日本語を入力することができます。

 

■ヘボン式

(拗音)
aiueo
kakikukekokyakyukyo
sashisusesoshashusho
tachitsutetochachucho
naninunenonyanyunyo
hahifuhehohyahyuhyo
mamimumemomyamyumyo
ya(i)yu(e)yo
rarirureroryaryuryo
wa(wi)(we)o(wo)
n
gagigugegogyagyugyo
zajizuzezojajujo
da(ji)(zu)dedo(ja)(ju)(jo)
babibubebobyabyubyo
papipupepopyapyupyo

■訓令式

(拗音)
aiueo
kakikukekokyakyukyo
sasisusesosyasyusyo
tatitutetotyatyutyo
naninunenonyanyunyo
hahihuhehohyahyuhyo
mamimumemomyamyumyo
ya(i)yu(e)yo
rarirureroryaryuryo
waieo
n
gagigugegogyagyugyo
zazizuzezo
da(zi)(zu)dedo
babibubebobyabyubyo
papipupepopyapyupyo

※注:表記法はそれぞれの規格・方式で異なります。

タッチタイピングの具体的な方法

1、左手人差指を、キーボードの「F」のキーに、右手人差指を「J」のキーに置きます。

2、左手の中指、薬指、小指を「D」「S」「A」の位置、右手の中指、薬指、小指を「K」「L」「;」の位置へとそれぞれ置きます。

(文面では難しく感じますが、人差指の「F」と「J」の位置だけ注意して指を置き、あとは自然に指を下ろせばこの位置にはまるようになっています。大抵のキーボードの場合、「F」と「J」のキー(又は「D」と「K」のキー)には、触って判るような出っ張りがあったり、少し深くへこんでいたりします。

この手の形を「ホームポジション」と呼び、タッチタイピングの基本の形になっています。視線は常にディスプレイに向け、キーを打ち終えたら指はホームポジションに戻すことを原則とし、新たにタイピングを開始します。

タッチタイピングではホームポジションを常に把握することが重要です。

ホームポジションがわからなくなって目で確認したり、指で探ったりしていてはタッチタイピングは成立しません。

タッチタイピングの指の使い方「打ったら、戻す」、「打ったら、戻す」が基本。

指以外のタイピング姿勢

パソコンの前に座って文字を入力する時の姿勢は、大きく別けて2パターンに別けられます。

【パターン1】
指先以外の部分はキーボードにも机にも触れないようにするタイピング
(タイプライター時代からの伝統的な打鍵姿勢)
【パターン2】
キーボードを机のやや奥のほうへ置き、肘を机に添えてタイピングする方法
(現代の軽い力で打てるキーボードから可能になった姿勢)

パターン1の場合は、重力を利用して指を下ろすような形なので、人によっては早く打てたりしますが、腕を肩の力で上げるので長時間タイピングを行うと人によっては肩こりになりやすいというデメリットがあります。
パターン2の場合は、比較的ゆったりタイピングでき腕の重さが机でサポートされるので長時間タイピングするにはいいかもしれません。

ちなみに私の場合は、ディスプレイとキーボードはできるだけ机の奥にやって、肘をサポートするような体制をとっています。
イスの高さは指と肘との位置をほぼ水平になるくらい調節しています。人それぞれの体質もあるでしょうが、私はほとんど肩こりを経験したことがありません。
長時間パソコンに向き合っていて、慢性的な肩こりに悩んでいる人は、机を奥行きのあるものに変えたり、イスの高さを調整するなどの、タイピング姿勢を少し工夫するだけで、解消するかもしれません。

タイピングの時の姿勢注意肩こりになりやすい人は姿勢をチェック。