VSCodeで、拡張機能「SFTP」、「Live Sass Compiler」使用時、
ローカル側では、「.scss」を保存すると、「.css」や「.min.css」が作成されるが、
サーバー側には、「.scss」しかアップロードされない場合の対処法。
- 接続が、SFTP(ポート22とか10022とか)ではなく、FTP(ポート:21)を使用している場合に発生します。
sftp.jsonに以下を追加。
"secureOptions": { "rejectUnauthorized": false },
この機能の説明(AIにての解答)
この設定は、SFTP(SSH File Transfer Protocol)接続のセキュリティオプションに関するものです。
意味:
rejectUnauthorized: false は、サーバーの SSL/TLS 証明書の検証を無効にするという指示です。
機能:
通常、SFTP クライアントはサーバーの証明書が信頼できるものかどうかを確認します。
この設定を false にすると、クライアントは証明書の検証をスキップし、自己署名証明書や期限切れの証明書でも接続を許可します。
使用場合:
- 開発環境や内部ネットワークでの使用
- 正式な SSL 証明書が設定されていないサーバーへの接続
- 証明書の問題によりアップロードが失敗する場合の一時的な回避策
セキュリティ上の注意:
この設定はセキュリティリスクを伴います。
中間者攻撃(man-in-the-middle attack)などの脅威に対して脆弱になる可能性があります。
本番環境や公開されたサーバーでは、この設定を使用することは推奨されません。
代替案:
可能であれば、サーバー側で正式な「SSL証明書」を設定することが望ましいです。
または、使用している証明書を信頼できる証明書としてクライアント側に登録する方法もあります。
この設定によってアップロードの問題が解決したということは、おそらくサーバーの証明書に何らかの問題(自己署名や期限切れなど)があり、それがファイルの転送を妨げていた可能性が高いです。
一時的な解決策としては有効ですが、長期的にはサーバーの証明書の問題を適切に解決することをお勧めします。特に、このサーバーが公開されている場合や重要なデータを扱う場合は、セキュリティリスクを軽減するために、正規の SSL 証明書を導入することを検討してください。
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