【Mac】システム設定「言語と地域」の設定方法

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システム設定内の「言語と地域」の各項目の設定方法です。

本体:iMac 2017(Retina 5K, 27inch)
OS:macOS Ventura(13.3.1)
  • STEP.1
    システム設定

    アップルメニューから「システム設定」を選択します。
    アップルメニュー/システム設定
  • STEP.2

    システム設定の「一般」を選択後、「言語と地域」をクリックします。

各項目の設定は、以下のとおり。

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優先する言語

Macのデフォルト言語を変更するには、「優先する言語」の項目で設定します。

一覧表示されている言語から、ドラッグ&ドロップで優先言語を入れ替え、一番上のものが最優先(デフォルト)となります。

優先言語を変更すると、Macの再起動を促されますが、再起動しなくても、ある程度言語が反映されます。
ただし一部のアプリケーションによっては再起動しないと新しい言語が使用できないようなので、しっかり設定を反映させたい場合はMacを再起動します。

地域、暦法、単位、日付、書式などの設定

地域や単位、日付などの設定です。
日付や単位などの一部の設定項目は、プレビュー表示されるので、まずはここを確認し、違和感があるようであれば、設定を変更します。

一般的にはデフォルトのままで良いかと思いますが、いじるとすれば、「週の始まりの曜日」、「日付の書式」あたりでしょうか。

地域

地域を変更する場合は、「地域」の項目をクリックし、国(地域)を選択します。

アジア、アフリカ、アメリカ大陸、オセアニア、ヨーロッパに分類分けされています。

暦法

一般的には、西暦(グレゴリオ暦)を使用しますが、イスラム暦やユダヤ暦、または和暦(昭和、平成、令和表示)などに切り替えることができます。

温度単位

温度の単位を摂氏(℃)か華氏(°F)切り替えることができます。
日本を含めほどんどの国では摂氏(℃)を採用していますが、アメリカ合衆国やグアムなどでは、華氏(°F)を使用しているようです。

単位系

単位系は、「メートル法」、「US」、「UK」の3種類から選択することができます。
デフォルトは「メートル法」です。

週の始まりの曜日

「週の始まりの曜日」は、日〜土曜まで選ぶことができます。
カレンダー.app等のアプリで設定が反映されます。
大抵の場合、「日」か「月」が良いかと思います。デフォルトは「日」になっています。

日付の書式

年月日の並びは、「日付の書式」から変更します。

「日付の書式」は、上記の「暦法」の設定でも表示が影響します。
お好みの書式で。

西暦の場合

和暦の場合

数値の書式

カンマや小数点の表示方法を選択します。
日本では、カンマ(,)は3桁ごとにで使用され、小数点はピリオド(.)を使用しますが、
国によっては、この逆だったり3桁区切りにスペースを用いたりします。

カンマとピリオド | 貿易よもやま話
自分が「常識」、「当たり前」だと思っていることが、実はそうでもない、貿易をやっているとそういう場面によく遭遇します。それ...

ちなみに「,」の読み方は、カンマだったりコンマだったりしますが同じものです。
(「comma」の日本語読みが人によって違うだけ)

リストでの表示順序

名前の表示順序を選択します。Finderでのリスト表示時に影響されるようです。


アプリケーション

ここでは、アプリケーションごとにデフォルト言語を変更することができます。

設定したい場合は、「アプリケーション」項目の「+」をクリックします。

設定したいアプリケーションと言語を選択し、「追加」をクリックします。
以下は、Excel使用時のみ英語表記にした設定例です。

翻訳言語

この設定では、オフラインのときに翻訳できるように、コンピュータにダウンロードする言語を選択します。
Macの翻訳機能は、インターネットを介して翻訳されますが、ここで言語をダウンロードしておくとインターネットに接続されていないオフライン状態でも翻訳機能を使うことができます。
ただしオフライン翻訳の場合、オンライン翻訳に比べ、精度が下がる場合があります。

Macの翻訳機能は、Safariやメモ帳等、Apple製アプリ内で翻訳したいテキストを選択後、「○○を翻訳する」を選択すると翻訳することができます。

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