スマホのTwitterアプリを使っていて以下のような症状はありませんか?
- 反応が遅い
- なんかもっさり動く
- タイムラインが更新されない。
今回は、そんな時に効く対処法を解説します。 原因は大きく分けて4つあります。
Twitterアプリの動作が重くなる主な原因
原因1:Twitterアプリの問題
- Twitterのバージョンが最新ではない。
- アカウントを大量に保有している。
- キャッシュが悪さをしている。
原因2:スマホ本体の問題
- アプリ沢山入れすぎ。
- アプリを同時に起動しすぎ。
- スマホのOSのバージョンが最新でない。
原因3:ネット回線、通信機器の問題
- 通信速度制限が掛かっている。
- 回線が元々遅い。
- ルーター等の接続機器の不具合(Wi-Fi接続時)
原因4:Twitterサーバー問題
- Twitterのサーバーの不具合もしくは過負荷。
原因1:Twitterアプリの問題
Twitterアプリに問題がある場合、当然Twitterの調子は悪くなりますが、「遅い」「重い」という症状は、アプリの設定等で解消される場合があります。
Twitterのバージョンが最新でない
Twitterに限りませんが、基本的にアプリとOSのバージョンは常に最新にしておいた方が安定します。
バージョンアップ内容によっては機能が増える場合もあります。
Twitterアカウントを大量に保有している
Twitterは複数のアカウント取得することができて、切り替えて使用することができます。
特に複数アカウント数に制限はないようですが、あまりにも多いアカウントを登録していると動作が遅くなるようです。
あまり使わない不要アカウントはいっそ削除してしまいましょう。
Twitterキャッシュが悪さをしている
キャッシュとは、サーバー上にあるデータをネット経由で持ってくるのではなく、一度取得したデータはスマホ本体のストレージ領域に一時的に保存しておく技術です。
ネット経由で取得したデータは2回目以降はスマホ本体のデータを使用することになるので、表示速度を高速化すると共に、無駄な通信を起こさないので通信容量の節約にもなります。
ただこのキャッシュが時に悪さをすることがあり、Twitterが調子の悪くなる場合が稀にあります。
そんな時はTwitterのキャッシュをクリアすることで解決します。
iPhoneとAndoroidではやり方が違うので両方解説します。
iPhoneの場合
(製作中…)
Androidの場合
キャッシュ消去の設定画面がやや奥深くにあります。
スマホの機種Androidのバージョンによっては画面や入る場所が違うかもしれません。
画面は、Galaxy Note8/Android 8.0.0です。
- STEP.1スマホの設定画面に入るAndroidのバージョンによって入り方が違いますが、歯車アイコンのヤツです。
- STEP.2「アプリ」を選択
- STEP.3「Twitterを選択」
- STEP.4「ストレージ」を選択
- STEP.5「キャッシュを消去」を選択
※「データを消去」は選択しないでください。
以上。
Twitterのキャッシュに問題があるのであれば、これで解消されるはずです。
原因2:スマホ本体の問題
Twitterアプリだけじゃなく、その他のアプリも全体的に調子悪い場合は、スマホ本体の問題かもしれません。
アプリ沢山入れすぎ問題
スマホは、気軽にアプリをどんどん入れることができますが、アプリを沢山入れすぎると動作は遅くなります。
比較的値段が安い機種(処理速度が遅くメモリをあまり搭載されていない機種)は顕著に症状が現れます。
ほとんど使わないアプリは削除し、年に数回しか使用しないアプリはずっとスマホにインストールしているのではなく、その都度インストールするのも一つの手です。
とにかく不要アプリは断捨離しましょう。
これはPCでもスマホでも快適動作させる為の基本中の基本です。
アプリ同時起動しっぱなし問題
初心者にたまに見かけるのですが、使わないアプリをずっと起動している場合があります。
アプリは起動すればするほどメモリを消費するので、動作は当然遅くなります。
使い終わったアプリは即終了するようにしましょう。
スマホOSが最新でない問題
前項でも触れましたが、アプリもOSも最新版を使用した方が動作が安定します。
アプリ、OSどちらかが古いと相性が悪く不具合を起こす場合もあります。
因みに、iPhoneのOSは「iOS」、AndroidスマホのOSは「Android」と呼びます。
2019年3月現在、
最新のiOSは、「12.1.4」
最新Androidは、「5.1.1」「6.0.1」「7.1.1」「8.1」「9.0」です。
できるだけ最新のOSが良いのですが、
機種によってどこまで上げられるか決まっているので、
使用機種でできるだけ最新のものを使用しましょう。
あまりにも古い機種であれば、いっそ買い換えるというのも一つの手です。
原因3:ネット回線、通信機器の問題
Twitterでもスマホ本体の問題でもないとすると、ネット回線やルーター等の通信機器が原因の可能性があります。
Twitterに限らず、ホームページ表示や動画が途切れる等の場合はその可能性があります。
無線ルーターなどが不具合の場合は、スマホのWi-Fiを切って動作確認してみてください。
動作がキビキビ行くようであれば通信機器の問題です。
通信速度制限が掛かっている問題
月末に遅くなる傾向があるのであればコレが原因かもしれません。
使用通信容量をアプリやキャリアサイトで確認してみましょう。必要であれば契約内容の見直しを行った方が良いかもしれません。
4G回線が元々遅い問題
MVNO(ローコストキャリア)、つまりドコモ、au、ソフトバンク以外のキャリアを利用している場合、時間帯によっては通信速度が遅くなる場合があります。
「WiFiに繋ぐと遅い」場合は、インターネット回線が遅い場合があります。
ルーター等の接続機器の不具合(Wi-Fi接続時)
速度が遅い場合は、回線自体の問題もあるかもしれませんし、無線ルーター等の通信機器、それを繋ぐケーブルの不具合の可能性もあります。プロバイダを変えると早くなる場合もあります。
因みに通信速度は、Wi-Fi > 4Gとは限りません。
Twitterのサーバー問題
どんな強固なサーバーでもいわゆる「パンク」する場合があります。
パンクまで行かなくとも負荷がかかれば遅くなるのは当然です。
この場合は、こちらで対処のしようがないので負荷が緩和されるまで待つしかないです。
余談ですが、天空の城ラピュタが地上波の放送時、後半でムスカが滅びの呪文「バルス」を唱える瞬間、日本全国ほぼ同時に「バルス」と書き込むことでサーバーに負荷をかける事が定例(?)となっています。これは通称「バルス負荷テスト」と呼ばれていて、ほぼ2年おきに地上波で放送されるたびに「2ちゃんねる」のサーバーをダウンさせてきたという経歴を持っています。
ただし、Twitterは「バルス負荷テスト」に毎回耐えてきました。
次回はどうかわかりませんが…。
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