【Mac】ズーム機能を使って画面を拡大する方法

Mac
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Macには標準機能で画面の一部を拡大したり、選択した文字を拡大する機能が搭載されています。
今回は、Macのズーム機能を使って画面を拡大する方法を解説します。

動作確認環境

本体:iMac 2017(Retina 5K, 27inch)
OS:macOS Catalina

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こんな人にオススメです

Macのズーム機能はこんな人にオススメです。

  • 近眼・老眼などで小さい文字が見えにくい人。
  • 第三者に画面操作等を説明する時に、注目させたい画面や文字を一時的に大きくしたい人。(プレゼン/操作説明動画/Youtuber)

設定方法

ズーム機能はデフォルトではオフになっているので、使用したい場合は設定する機能をオンにしてあげる必要があります。

  • STEP.1
    アップルメニューから「システム環境設定」を選択。
    アップルメニュー>システム環境設定
  • STEP.2
    アクセシビリティを選択。
    アクセシビリティ
  • STEP.3
    「ズーム機能」を選択した後、各種チェックボックスをチェック。

    アクセシビリティ/ズーム機能

各種機能の説明

キーボードショートカットを使ってズーム

ズーム機能のオンオフ切り替え:option ⌥command ⌘8
拡大:option ⌥command ⌘^
縮小:option ⌥command ⌘-

  • 拡大/縮小は、マウスカーソルがある場所を中心に画面が段階的に拡大・縮小されます。
  • プレゼンなどでこの機能を使用する場合は、予め拡大率を設定しておいて、ズーム機能の切り替えをすると良いかもしれません。
  • 原寸以下に縮小することはできません。
  • このショートカットキーは変更できません。

スクロールジェスチャと修飾キーを使ってズーム

特定のキーを押しながらマウスのスクロール機能を使うことにより、画面を拡大することができます。

上記の「キーボードショートカットを使ってズーム」をマウスで行う感じです。

また、この方法だとズーム方法を、「フルスクリーン」、「分割した画面に表示」、「ピクチャ・イン・ピクチャ」と3種類のズーム方法を選択することができます。

組み合わせる修飾キーは、option ⌥command ⌘control ⌃から選択可能です。

詳細…

詳細ボタンからは、マウスカーソルに追従するルーペにしたり、トラックパッドで拡大できるようにしたり、ズーム機能の細かな設定が可能です。

アクセシビリティ/外観 アクセシビリティ/コントロール

ポイントしたテキストの拡大を有効にする。

マウスで選択したテキストを拡大する機能です。

この機能をオンにすると特定の修飾キー(デフォルトはcommand ⌘キー)を押しながらテキストをマウスで選択するとそのテキスト1行を拡大する機能です。

テキストの拡大機能

「オプション」では、拡大テキストのサイズ、フォント、組み合わせる修飾キー、カラーなどを設定することができます。

常にこの機能を使用したい場合は、設定した修飾キーを連続で3回押します。(解除も同動作)

メニューバーにアクセシビリティの状況を表示

一番下部にある「メニューバーにアクセシビリティの状況を表示」にチェックをつけると、メニューバーにアクセシビリティのアイコンが追加され、現在の状況を確認したり、アクセシビリティの設定画面に直で飛ぶことができます。

アクセシビリティの状況確認

メニューバーに人形のアイコンが表示される。

 

ちなみにWindowsでは…

Windowsで画面の拡大縮小するには、Windows++で拡大、Windows+-で縮小されます。
設定は不要ですが、Macのように細かく設定することはできません。

まとめ

Macの「ズーム機能」はかなり細かい設定もできるので、目の悪い方やプレゼンなどで使用する場合には使える機能かと思います。

しかし、そうでないようであれば、通常この機能はオフにしておいた方が良いかと思います。

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