指定したサイトのページが他のブラウザではどんな感じで表示されるか、1クリックで一覧表示してくれるChromeの拡張機能「Multi-browser Screenshots」紹介です。
MacでIE、Edge、Android。WindowsでSafari、iPhone、iPadなどの確認ができます。
但し、各ブラウザは一覧表示はされますが、スクリーンショットの画像です。

Multi-browser Screenshots
一覧表示されるブラウザ
Browser screenshotsで一覧表示されるブラウザは以下の通り。
大抵の場合のチェックポイントはEdgeとIEかと思います。
- Edge
- Internet Explorer 11/10/9/8
- Chrome
- Firefox
- Safari 9.1 (OS X El Capitan)
- Google Nexus 6 (Android 5.0)
- Google Nexus 9 (Android 5.0)
- iPad Air (iOS 8.3)
- iPhone 6 Plus (iOS 8.3)
おそらくHTML5、CSS3等で作られたサイトだと、IE8、IE9、IE10あたり大体レイアウトが崩れます。ただこれらのブラウザはサポート終了して時間もたっていますし、よほどの理由が無い限り無視していいブラウザです。
無視できないのはIE11とEdgeです。
以前に比べれば利用者は少なくなったと言え、どちらもWindows標準ブラウザだけに未だに普通に使っているいるユーザも多いですし、自遊空間や快活クラブなど全国チェーンのネットカフェですら未だにIE11がデフォルトブラウザとなっています。
インストール方法
インストールは、Chromeウェブストアからダウンロード&インストールします。
使用方法
- STEP.1ページを表示させるまずはチェックしたいページを普通に表示させます。
- STEP.2アイコンをクリックツールバーから「Multi-browser Screenshots」アイコンをクリック。
しばらくすると各ブラウザのスクリーンショットが一覧表示されます。
(数分かかる場合もあります)
結果画面には1画面しか表示されませんが、
「VIEW LARGE >」をクリックするとスクロールすると表示される下部の部分も全て表示することができます。
まとめ
以上、1クリックでいろんなブラウザのスクリーンショットをとってくれるChrome拡張機能を紹介しました。
クロスブラウザシミュレーターではなく、単にスクリーンショットを一覧表示してくれるものですが、地味に使える拡張機能のひとつだと思います。
因みにこの拡張機能は、現在のURLを以下のサイトへ渡しているだけなので、直接以下のサイトから、URLを入力しても同じ結果となります。
IEはダメブラウザと認識する人も多いのですが、なにせWindows標準ブラウザということで未だ使用している人も多く、完全無視できないのが現状です。
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