Macで日本語入力プログラム(IME:Input Method)が勝手に切り替わってしまう場合の対処法。(かんたんです)
現象/環境
- 通常は「Google日本語入力」を使っているが、 勝手にApple標準の「日本語IM」に切り替わってしまう。
- MacOS Mojave 10.14.6にアップデートした後からこの現象が発生。
- インストールされていたIME : Apple標準の「日本語IM」と「Google日本語入力」
対処方法
- STEP.1「システム環境設定」 → 「キーボード」を開く。
- STEP.2「入力ソース」→「日本語」→「−」をクリック。
「入力ソース」→「日本語」→「−」をクリック。
同じく他に使用したくないIMEがある場合は、同様に削除する。因みに、この手順でApple標準の日本語IMを消しても「+」ボタンからすぐに復活させることができるので安心して削除してください。
- STEP.3完了設定画面を閉じてください。
※上記の方法でなく、「書類ごとに入力ソースを自動的に切り替える」のチェックボタンがチェックされている場合、チックを外すと解消される場合もあるようです。
(未確認)
以上。
コラム:ことえりについて
Appleは1992年の「漢字Talk 7.1」(大昔のMacOS)から、「ことえり」という日本語入力プログラムがOSに内蔵されていました。(当時はIMEではなくFEP)
当時の「ことえり」は呆れるほどのアホ変換っぷりで、一周回って愛着すら湧くユーザーもいたとか…。
そんな「ことえり」も年々進化し続けました。
2012年位のOS X Mavericksまでは「ことえり」として、
2014年発表のOS X Yosemiteからは、Macの標準日本語入力システムは「ことえり」から「日本語IM」という名称に変わり、内部的にも刷新され、かなり賢くなりました。
ただ、以前の「ことえり」のイメージが長かった為、「Mac標準のIMEは使えない」との固定観念が個人的には根強くあります。
また、Windows/Mac共、Google日本語入力に慣れててしまったので、今更、別のものに変えるのもなぁ…。と思ったりします。
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